猫ログ@手帳制作日記

試行錯誤しながらバンギャル手帳を制作するバンギャの日記

V系今昔

私がバンギャになったのは「ヴィジュアル四天王」が人気の絶頂を極めていた90年代末期でした。(年がバレる)

 

ラルク(がV系に属するのかどうかの議論はここでは一旦置いておきたい)、GLAY、LUNASEAあたりが大御所の風格になり始め、黒夢の音源がCMに使われSHAZNAなどPOPでカラフルなバンドがお茶の間のアイドル的なポジションを確立し、少し遅れてPIERROTやDirが出てきた…

という認識を当時の私はしていました。

 

伝説のMステ”残”がリアルタイムだった時代です。

 

さて。

 

一時期バンギャを上がっていたことがありまして、2004年から2008年頃まで完全に在宅ギャというか、かつて好きだったバンド達の音源を聴いたり昔のライブ映像を見たりはしたもののその時活動しているバンドに特に本命はおらずライブにも行かないという感じ。

そんな空白の4年間を経て久しぶりに出戻ってきて文化の移り変わりに衝撃を受けたものです。

 

そんなオバンギャな私が衝撃を受けた文化の移り変わりを勝手に発表。

 

10位 最前割

 

私がバンギャになった頃は最前割なんて言葉自体なかった。

なんかとりあえず整番早い順にベストポジション確保して、ライブ始まると後ろからギュウギュウに押されるから2列目の人が押し込まれてきて気を抜くと柵奪われる的な。

この箱は最前に何人入れるから~とか気にしたこともなかった気がする。

 

9位 手バン

 

ヘドバンする曲の時に手でパタパタするやつ。

こんなエコな動きが開発されてるなんて全然知らなかったよ…

というか暴れ曲の時は全力で頭振るのが当然だと思ってたのでヘドバンを省略する動きが生まれていることにびっくり。

 

8位 神盤 好盤 勉強中

 

一時期みんなアメブロのプロフにこうやって好きなバンドを沢山載せてたと思うんですけど、神盤とかそいういう言葉以前に「堂々と複数のバンドが好きであることを公表できる世相」ということが衝撃的でした。

私がバンギャになった90年代後半は本命バンドしか聴かない、ライブ行かないというのが美徳というか当たり前みたいな空気があって、FOOL'S MATEの文通相手募集(時代)にも「*オンリーのみ・掛け持ち不可・ミーハー不可」っていう記載が当然のように載っていて、実際は複数のバンドが好きだったりライブに行っていてもそれを好ましく思われない文化だったんですよね。

1つのバンドだけを長く愛し続けることが美徳、みたいな感じ。

いいバンドは沢山いるんだから複数バンド好きでも別にいいと今は思うけど、当時はなんかダメだった謎文化。

でも、それだけ盲目に妄信的に信仰してるバンギャが多かったんだと思ってます。

バンドマン=神聖なものだと思ってたし。

 

*好きなバンドを複数挙げる人はミーハー扱いで嫌われていた。

 

7位 スタンド花

 

こういうやつ。

※スタンド花で画像検索で出てきたものを拝借

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ライブにファンがお花を贈るってこと自体はあったと思うんですが、風船でデコってたりあんな豪華なキラキラしたスタンド花を出す風習なんてなかったのでこれもびっくり!

 

6位 継続セッション

 

初めて聞いたとき「何それ????」と思いました。本気で。

セッションバンドを継続して活動してたらそれ本盤じゃないの?と老化した脳の私は思ったものです。出戻ったばかりのころ、セッションバンドばっかりの対バンに行くことが多くてどのバンドもとりあえずシドの吉開学をやるっていう。

今でも継続セッションって文化あるのかな?

 

5位 チェキ

V系バンドがいつ頃から物販にチェキを導入したのかは分からないのですが、少なくとも私が現役でライブに行きまくっていた97年~2004年頃にはどんなドマイナーなバンドでもメジャークラスのバンドでも見たことがなかったのでこれ本当びっくりしました。

始めて物販でチェキを見たのは以前通っていたバンドのメンバー(引退気味)が数年ぶりにセッションバンドでライブ復帰するということで池袋cyberに見に行ったとき。

なんとなく物販を見に行ったら商品がチェキしかなくて、

アー写じゃなくて?チェキ?え、どれが欲しいとか選べないの??」

とキョドった思い出。

 

4位 踏み台

 

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バンギャ 踏み台 で画像検索して出てきたものを拝借

 

実際はキャラクターモノだったりもっと可愛らしい感じのが多かったんですが、こういう台を持参して転換中や目当て以外のバンドの演奏中に座ってたりライブ中に台の上に立ってたり。

そもそもライブハウスの床に座り込むということ自体が衝撃でしたが、若いバンギャちゃんがみんな台を持参してたことにもびっくり。

最近見かけなくなりましたよねー。

 

3位 ルームシューズ・クロックス

 

90年代V系といえば黒服、厚底。

可愛らしい服装にピンヒのミュールやパンプス履いてる子が結構いて、

「え!?ライブにヒール???」と思っていたら徐にルームシューズやクロックス(しかもピンクとか可愛い)に履き替えていて、マジかよ…と二度見。

厚底の代わりに踏み台だったの?クロックスはともかくもこもこ布素材のルームシューズでライブハウス歩いたらめっちゃ汚れないんだろうか。

まぁ、今は私も小さめの箱に行くときはクロックス履いてるんですけど。

(本命の時はスニーカー一択)

 

2位 ハートを飛ばす

 

咲くのは隠居前にも見たことがあったんですが、私が20歳か21歳くらいの頃かなー。

でもその当時咲いてるのを見て「あぁ、あれは若い子の文化なんだな」と同年代のバンギャ友達の間で認識していたので自分はやらなかったんですが。

好きなメンバーに向かって手でハートの形を作ってる若いバンギャちゃんを後ろから見ていて最初それがハートって気づかず、あれマジでなにやってるんだろうって思ってました…w(お祈りしてるように見えた)

 

1位 モッシュ

 

左右に移動するあれ。私がライブ通ってたバンドがたまたまなかったのかもしれないですが、昔はV系でモッシュっていうもの自体があまりなかったと思うんですよね。

箱ライブだとギュウギュウすぎてモッシュっていうか常に満員電車状態だったのでそういう動きをする余地がなかっただけかもしれませんが。

あの左右に移動する動きがモッシュと呼ばれていることを知った時の衝撃たるや。

あとモッシュした後に元いた位置に戻るって言うのもびっくりしました。

みんな偉いよね。理性を保ちながらライブ見てるってことでしょ。

私たちが若いころはバンドにもよるけど、激しいところだとステージに向かって雪崩れ込む感じだから元いた位置以前に自分が今どこにいるのか分からない状態だったからなぁ。

あとあれ、消防法が今より多分緩かったから公式キャパ以上のチケット出してた。

なので今ソールドしてるライブ行くと後ろの方がゆとり空間だったりで「ほんとにソールドしてるの?」って思ったりします。

 

同年代のバンギャ友達でも1~3歳の差で文化が違ってお互いびっくりすることもあるので、そりゃいろいろ変わりますよねー。

あとこれを書きながら今思い出したけど、バンド側が振付を考えて動画をUPすることも結構な衝撃でした。

振付ってファンが考えて広まっていくものだと思ってたので。

 

なんですかね、特にこの話にオチはないんですけど

同じV系ってくくられたジャンルでも世代が違うとこうも変わるのかとカルチャーショックを受けることが多くて。

今はなんでも便利だしバンドマンとバンギャの距離も近くなったと思うんですが、

1つ心から思うのは、私がバンギャになったばかりの中学高校時代にSNSが無くてよかったなーということです。