猫ログ@手帳制作日記

試行錯誤しながら手帳を制作するバンギャの日記

手書きで書き込むということ

スマホが万が一壊れてもライブに行って帰ってこれる
チケ発やお取引などスケジュールの管理をスムーズに

 

このあたりをメインの目的として手帳を作っていますが、
「思い出のアルバム的な存在」
というのも私にとっては重要度の高いテーマです。

 

初めてライブに行った中学生の頃は友達との交換日記にライブの感想を書いていたり(バンギャじゃない友達もメンバーにいたのに、今思うといい迷惑…)
自分の手帳のメモページにセトリや感想を書いていたのですが、
mixiが流行ったあたりから手書きではなくネット、SNSへの書き込みにシフトし、
スマホの登場とTwitterの流行をきっかけに完全に手書きでの記録を残さなくなりました。

SNSだと同じバンドが好きな友達も出来るし、リアルタイムでお互いの感想を共有できるから
便利なのですが、書いた後あまり読み返さないなと思ったんです。
紙の日記だとパラパラと捲ってあの時こうだったなーと読み返していたんですが。

SNS上で自分の過去の書き込みを読み返せない訳ではないけど、なんとなく紙の日記帳や手帳の方が後から見て楽しいような気もして。

なので使い終わった手帳を読み返してあの時のライブこうだったな、
そういえばMCでこんなこと言ってたな、
このライブは誰と一緒に行ってどの辺の席だったな…とか。

そういう思い出を後々まで手で触れる「モノ」として残していけたら、数年後、仮に自分がバンギャじゃなくなっても別のバンドに通うようになっていたとしても、読み返して懐かしさに浸ったり、
楽しいんじゃないかなと。

 

そんな訳でこのご時世にアナログな紙に拘って制作しております。

こういうことを思うのも自分が年取ったからなんだろうなー。
中高生の頃は今が永遠に続くと思っていたから思い出を形に残そうとか思ってなかったし。

 

すっごく楽しくて、絶対忘れないと思ったライブも5年、10年経つとどんどん忘れて行ってしまうわけで。

雑誌やネットのレポを読み返して思い出すこともあるけど、その時自分がどいういう気持ちでどんなテンションで楽しんでいたのかを合わせて残すっていうのも大人になってみると必要だなと思うのです。

持ち運びに嵩張る、重い、書くのが面倒などアナログのデメリットがあるのも重々承知です。
が、私はやっぱり紙が好きだなーという結論に至っています。
もちろんスマホも普通に使いますけどねー。

 

なのでアプリ化のリクエストを下さっている方々には申し訳ないのですが、
もし良かったらこのアナログな紙の手帳にお付き合いいただけたらなと思います。

 

手書きも結構楽しいですよー