ライブで修行した話
全く手帳とは関係のないお話しなんですが、
蓋のないペットボトルって無力ですね。
先日某ライブハウスのスタンディングライブに行きまして、
ドリンクカウンターで速攻ミネラルウォーターをもらいスタンバイ。
あともう1分程で開演時間というタイミングでミネラルウォーターを一口。
蓋を閉めようとした瞬間、
手 が 滑 っ た
そこそこギュウギュウのフロア内。
足元に落ちた蓋は行方不明。
近くにいた親切な人が自分の足元を確認してくれたけど行方不明。
中身が9割残ったペットボトルの水。
蓋無し。
スタンディングライブ。
始まったら確実に圧縮される。
曲によってはモッシュもある。
後ろに下がる?
でもギュウギュウだから下がる間にこぼれて誰かに水かかっちゃうかもしれない。
え、もう開演時間…
下がるとしても間に合わない。
こんなことを2秒くらいめっちゃ考えた結果、私の残念な脳がはじき出した最善策が
一 気 飲 み
とりあえずペットボトルを空にしようと本気で一気飲み。
ペットボトルは空になったのでとりあえず周辺の人に迷惑をかけることはない!
私よくやった!
と思いながら開演。
もうね、最初の30分くらいですっごいトイレ行きたいの。
私の脳内はトイレでいっぱい。
途中でトイレ行く?
やだ本編全部見たい!!
トイレ行ってる間に好きな曲やったら死ぬしかない!!
気合い!!!
そんな感じで本編2時間精神力と体力の半分以上をトイレ我慢という修行に費やし、普段どんくさい自分ではありえないくらいの素早さで本編終了後にトイレに向かったわけですが、
本編の記憶が「トイレ行きたい」で埋め尽くされていて辛い。
これ1曲諦めてトイレ行っておいた方がライブ楽しめたんじゃない?
ねえ2時間耐える必要なかったんじゃない???
と脳内反省会を開催しながら帰路に就いた訳ですが、
私は何か月も前から楽しみにしてたライブで何で自ら何も身につかない修行してるんだろう。
いやもう、蓋のないペットボトルがこんなに無力だったなんて今までの人生思いもせず呑気に生きてきましたけど、
これからはバンギャ人生の教訓に加えます。
ペットボトルの蓋は絶対になくしてはいけない!!